多肉植物専門店TA298店長がネットショップと実店舗を今夜くらべてみました3
多肉植物専門店TA298(タニク屋)のシンペイです。
前回は、ネットショップのメリット、デメリットについてでしたが、今回は、実店舗のメリット、デメリットについてお話させていただきます。
実店舗のメリット
実店舗のメリットを簡単にまとめると下記の2つがメリットと言えます。
1:お客様と対面で接客出来る
2:商品を直接確認出来る
1.お客様と対面で接客出来る
実店舗の最大のメリットは、お客様と対面して接客できる点です。
対面する事で、お客様の要望を直接聞いて提案ができますし、接客業の経験値が高い人だと声のトーンや表情からお客様の気持ちを汲み取る事が可能で、瞬時にお客様のニーズに答える事が出来ます。
また、お客様が満足する接客を提供する事で「この人からまた買いたい」とリピーターになってもらえる可能性もあり、リピート率を上げる事も出来ます。
2:商品を直接確認出来る
実店舗の場合は、お客様が商品を実際に手に取って確認する事が出来ます。
素材、大きさ、重さなど、お客様が知りたい情報をしっかりとお客様ご自身の目で確認する事が出来ます。
また、不明点があれば、その場で店員に直接確認して解決する事が出来ます。
特にアパレルショップの場合は、試着をする事で、自分が着た時の具体的なイメージを見る事が出来るため、イメージと違ったというような失敗が起こりにくいのでお客様にとってもメリットと言えます。
実店舗のデメリット
実店舗のデメリットを簡単にまとめると下記の2つがデメリットと言えます。
1.遠方の方は来店出来ない
2.管理費・維持費などコストがかかる
1.遠方の方は来店出来ない
実店舗の場合は、店舗の場所が固定されてしまうため、やはり遠方の方の来店が難しくなってしまいます。
但し、遠方の方がわざわざ来店していただいた場合は、売上に繋がる可能性が高いので、遠くてもこんな素敵なお店なら行ってみたいと思ってくれるようなPRをする事も大事です。
2.管理費・維持費などコストがかかる
実店舗は、コストの面において家賃や電気代などの管理費や維持費がどうしても必要となります。
さらに、雇用すれば人件費も必要になるので、資金繰りが難しくなる場合があります。
まとめ
合計3回に分けて、実店舗とネットショップを比較してきましたが、初めて出店する場合は、気軽に始められるネットショップを先ずは運営してみるのが良いかもしれません。
売上が軌道に乗ったら、実店舗を開業してネットショップと同時運営するなど選択肢はありますので、それぞれのメリットを生かしたショップ運営をすれば良いと思います。