多肉植物専門店TA298’s blog

なぜ多肉植物専門店TA298はBASE SHOPにしたのか?

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多肉植物専門店TA298(タニク屋)のシンペイです。

今回はBASE SHOPのお話です。

なぜ他のネットショップではなくBASEに出店したの?

たぶん皆さん、一番疑問に思う所はコレだと思います。

ご存知の通りインターネットの世界には驚愕的な数のネットショップが存在しています。

ネットで商品やサービスを購入する場合、逆に商品やサービスを販売する場合の両者共に多数の選択肢が用意がされています。

その中から1つに決定する際の決め手は、価格だったり、信頼性だったりとそれぞれ理由があると思います。

特に自分の場合、初めてネットショップを出店する為、本当に迷いました。

悩みに悩んだ結果、なぜBASEにしたかと言うと、各サイトのメリット・デメリットをあげてトータルで考えた中で自分に一番最適なネットショップがBASEだったからです。

BASEのメリット・デメリット

出店前なので実践結果からのメリット・デメリットはなく、あくまで個人で調べた程度なので正解か不正解はわかりません。

※あくまで個人の意見です←一応書いときますねw

悩んだ結果、出店したBASEについて、メリット・デメリットを整理してご紹介します。

メリット

1:初期費用・月額費用が0円

BASEを選んだ最大のメリットがコレです!!

確かに無料でオープンできますってサイトは多いのですが、結局は利用できるサービスや使える機能がある程度限られていて、有料プランへ移行させるサイトが多いんですが、BASEは違います。

商品が売れた時には、もちろん決済料とサービス料がかかりますが、売れるまでは一切のお金がかかりません。

毎月の利用料金がかかるサービスを使うと、売上ゼロなのに維持費だけがかかって結局赤字になって本末転倒になります。

個人経営には経費は極力抑えたいものですからw

2:特別なPCスキルは不要で誰でも簡単にできる

パソコンスキルに自信がないからネットショップに踏み切れないって方も多いと思います。

キャッチコピーが「30秒でお店を開店」だけあって、本当に特別なPCスキルは必要なく誰でも簡単にオープンさせることができます。

もちろん個人々様々なこだわりや、やりたいこと、使いたい機能などあるのでそれぞれ設定を行う必要はあるので、30秒では流石に無理ですがw

もちろんこだわったデザインにしたいとか上を見ればキリが無いのですが、必要最低限の機能だけでオープンしたいなら本当に簡単です。

3:豊富な決済方法
自分の希望の支払い方法がないと購入をやめるって方も多く、ネットショップでの決済方法は、売上に直結する重要事項です。

インターネット通販での決済方法の第1位はクレジットカードで、続いて後払い、代金引換の順番になります。

そこで、クレジットカード決済を導入しようってなるのですが、クレジットカード会社との契約は結構めんどくさいし時間がかかるみたいです。

そんな手間も時間もかけなくて利用できるのがBASEで利便性に優れた豊富な決済手段が用意されています。

4:Instagramと連携できる

BASEの決めてとなったのがInstagramの投稿に商品をタグ付けして、BASEの商品販売ページへ直接リンクさせられるって機能です。

近年、集客ツールとしてSNSは欠かせない存在で、写真が主軸のSNSInstagramは、写真を見て商品を判断できるので高い宣伝効果が得られるSNSだと思ったからです。

また、単純な発想ですが、Instagramのフォロワー数が増える→お客様の目に触れる機会が増える→売上アップの流れができれば成功しやすいと考えたからです。

しかも、このシステムが無料で使えます。

5:専用アプリがある
BASEには500万人が利用しているといわれるBASE専用アプリがある点も魅力です。

つまりアプリ経由の集客が見込める可能性があります。

せっかくネットショップを開いても、誰にも見てもらえないとどんなに良い商品を販売していても購入に絶対に繋がりません。

全くの無名店でもアプリをダウンロードした500万人の方に見てもらえるチャンスがあります。

他にもいくつかメリットがあるのですが、あんまり書きすぎるとBASEの営業マンかって言われそうなので、基本的に自分がメリットと思った点を簡単に挙げてみました。

デメリット

無料で専門的なPCスキルなしでネットショップを開けて機能も充実しているBASEですが、もちろん良いことばかりでなくちゃんとデメリットもあります。

1:集客力が弱い
BASEのデメリットは集客力が弱いことです。

簡単にネットショップを開設できる=ライバル店が多いという問題もありますが、やはり、楽天amazonなど有名サイトに比べると当然ながら知名度で劣ります。

BASEなどの自社ECサイトは、田舎によくある○○商店って感じの個人店舗で、知ってる人は利用するけど、それ以外は、たまたまドライブ中に見つけて利用してみったってレベルだと思います。
しかし、楽天amazonの場合は、イオンモールような大型複合商業施設の中に出店する感じです。

実際にイオンモールとかに行った時に、本来の目的では無かったけど、あっこんなお店も入ってるんだって発見した経験があると思います。

つまり出店していれば、お客さんの目に触れる可能性があり、購入に繋がる可能性が圧倒的に高いです。

ただイオンモールタイプは、集客力がある分、家賃(固定費用)がお高いと言うデメリットがあります。

2:売上と比例して手数料が高くなる
基本的にネットショップサービスは、固定月額費用が必要の場合と商品が売れた時にはじめて料金が発生する仕組みの2種類です。

BASEは、後者の初期費用・月額が無料で、商品が売れた時と売上金を振り込む時にそれぞれ手数料がかかります。

手数料は、販売手数料と決済手数料に分かれています。

販売手数料:商品が売れた時にサービス側に支払う手数料
決済手数料:商品の決済を行う時に決済代行業者に支払う手数料

BASEの場合

販売手数料:商品代金(送料含む)×3%
決済手数料:商品代金(送料含む)×3.6%+40円

<例>送料込みで1,000円の商品が売れた場合

○販売手数料:1,000円×3%=30円

○決済手数料:1,000円×3.6%+40円=76円

○実際の売上:1,000円-(76円+40円)=894円

1個の売上で考えれば大した金額かも知れませんが、例えば1,000円の商品が30個売れた場合だと手数料だけで106円×30個=3,180円必要なんです。

つまり売上金額が上がれば利用料金も比例して高くなるので、1ヶ月にかかる手数料が固定月額費用以下の場合は、BASEがお得で、一定額以上の売上がある場合だと固定月額費用よりも決済手数料が高くなるので損する形となります。
3:その他

お店の顔となるサイトのデザインが、無料で利用できるテンプレート数が11種類と少なく、自由度が低くかったり、SEO対策が弱かったり、サポートがメールだけだったりといくつかデメリットありますが、個人的にはPCスキルがあって自由にデザインできる人ではないのとSEOの対策が重要なのは素人レベルですが理解はしていてWordPressなどを導入した方が間違いなく良いというのも分かってはいるのですが、すぐに導入できませんのでデメリットの重要度から言えば現段階では低いです。

まとめ

以上が自分なりに考えたメリット・デメリットです。

ご案内したように売上の規模などそれぞれの状況によって利用するメリットが変わってきますが、売れるか売れないか分からない状態ではじめてネットショップを開設する自分の場合は、やはり初期費用、固定費無料でリスクのないBASEが最適化と思ったので出店を決めました。

今回は、BASEのメリット・デメリットについて書きましたが、BASEにてネットショップを出店しようと考えている方の参考になれば幸いです。